更年期の受け止め方

更年期の症状でお悩みの方が多数いらっしゃるので記事にしたいと思います。私も真っただ中ですので気持ちはよく分かります。

この更年期の症状が出やすくなる方は「ホルモンバランスが変わる時期」にうまく自分の人生をシフトチェンジできていないと言えるかもしれません。

更年期の症状は今も昔も変わらずあることです。あって当たり前です。

人間は若いころの体力や気力が続くわけはありません。

人生を振り返っても子供から大人になり、自立し結婚や出産をしたり仕事をバリバリこなすといった、家族や社会のために私たちは大きなエネルギーを使ってきました。

が、更年期になるとそこまでいらなくなるような気がします。(その先はまた違うステージ)

そしてこれまで大切な存在に愛やエネルギーを注いできたように自分の事やからだにも愛を注いでいたわる時期が今なのだと思うのです。私はそう受け止めています。

もうエネルギーを自分自身のためだけに使っていいよとからだから言われているのに、勝手に相手を心配したり周囲の事にいつまでもエネルギーを注いでいると意識が外ばかりに向かい気の流れが停滞し、その場所によって様々な症状を誘発してしまうのです。

からだの声を聞くことができたら症状は軽くなるかもしれません。


更年期は自分を『許し、愛し』
そして 『リラックス』する時期ではないでしょうか。



『からだからのメッセージが人生を変える』著者 タッキー先生 水蓮 より一部抜粋

RESERVA予約システムから予約する

なぜ肩が上がってしまうのか

肩を上げたいわけじゃないのに上がってしまう。力を入れたいわけじゃないのに入ってしまう。

やりたくてやってるわけじゃない、いつのまにかそうなっちゃう。
肩に直接命令しても意識した時だけでありすぐ戻ってしまう。

なぜそうなるのか。

実は肩に責任はないのです、そうせざるを得ない状況にさせられているのです。

肩を押し上げている者の存在、それは肋骨です。

肋骨は本来の形があるのですが、その形が崩れてしまう事で肩甲骨の場所もズレて上に逃げるしかなくなるのです。ズレた場所だと肩をすくめる筋肉が緊張しやすくなり自然と力みやすくなってゆきます。

それだけではなく、肩を力ませるのは、手首や手の指です。

人は生活のあらゆるシーンで手を使います。
その使い方に悪い癖がつくと、手首→肘→肩(腕、鎖骨、肩甲骨)や肋骨にまで影響します。

つまり肋骨が崩れる原因は手の使い方にもよるし、肋骨が崩れるから手がうまく使えないという相互作用が起きているのです。

そうなると肩はどんどん力みやすくなり肩甲骨は上に追いやられます。

肩甲骨が本来の場所にいると、わきの下の前鋸筋、僧帽筋、広背筋などが常に働き背後からしっかりサポートしてくれます。

肩甲骨が上に追いやられると、その筋肉は働けなくなるので美しく保持する安定のサポート力はなくなり、肩をすくめる筋肉が必要以上に働かされます。

だからといって「肋骨が悪いのか!」というのは間違いです。

肋骨は骨盤と背骨の関係性の結果、形が崩れているわけです。

では「骨盤と背骨のせいか!」というのも違います。

骨盤は確かに座ることが多い人にとっては身体の土台として働くので原因的な存在ではあります。だから骨盤を正しく使うことは身体の動きにとても大事なことです。

が、やはり人間は歩く動物なので一番の土台は足です。

そのうち足指の役割はものすごく大きいです。

その足指も平らで硬い地面やら身体に合ってない靴やら変な履き方やらでうまく使えず、指の使い方を忘れ働けなくなっていることを考えると足指にも責任はないともいえるかもしれませんが。

責任云々ではないのですが、つまり言いたいことは身体は下から意識しないと(作り上げていかないと)上だけなんとかしようとしても合理的ではないということです。

生活に支障がないのであれば問題ないと思いますが「不調の原因の一つが身体の使い方であるかも知れない」と考えるのも自然なことかと思います。

RESERVA予約システムから予約する

背中の丸みや、二の腕のたるみは肩甲骨のポジションが鍵

こんにちは。いつもご利用いただき誠にありがとうございます。シーズスタイル堀です。

今日は肩甲骨の位置についてお話しします。

肩甲骨は背中を綺麗に見せる、またはたるんだ二の腕の締まりにも大事な要素です。

よくTVなどで肩甲骨を動かしましょう!とやっていますが、正しい位置で動かさないと効果が出にくいでしょう。

肩甲骨には腕がハマっているため、肩の可動性や安定性にも大事な要素で、肩の痛みが起こるときには肩甲骨の安定性も問題になっていることが多いです。

私が見る肩甲骨の見方は角度。人には個体差や骨格差がありますので角度を見るのが分かりやすいように思うからです。

正面より横からの角度(この画像は上から)を見ます。なので自分で見ようと思うと結構難しい。。なかなかズレていても気づきにくいです。写真などを見て気づくパターン←これは私です汗。

猫背や巻き肩になると肩甲骨は必ずズレてきます。
放置すると肩に負担かかかり疲労がたまり、胸椎(背骨の首下から腰上までの骨)が硬くなります。

胸椎が硬くなると大変です。
首に疲労がたまり、骨盤は傾き、股関節の可動域にも影響が出ますから。

つまり全身に及ぶわけです。

少しくせがある程度のうちに何とかしておきたいものです。

肩甲骨がズレて凝り固まった方でも正しく動かすことで改善します。
時間はかかるかも知れませんが、硬いところを緩めながら調整を重ねていくことが有効です。

背中の丸みや腕のたるみが気になる方、首肩背中が辛い方、呼吸がしずらい方、普段運動不足な方、ご予約ください。

※最近メニューの時間を少し変更しました。スタンダード以外の施術時間を10分長くしました。料金はこれまでと変わらず税率も据え置きです。
当日お急ぎの方は来店時にお伝えください。よろしくお願いいたします。

RESERVA予約システムから予約する

老け感と姿勢

こんにちは。いつもご利用いただきありがとうございます。シーズスタイルの堀です。

私は常日頃、整体やトレーニングも大事ですが日常(普段)が一番大事とお伝えしています。

なぜなら基本的に人の身体は、食べたもので構成されて、普段の身体の扱い方に沿って発達します。

なので姿勢や動作に問題が多ければ、そのまま身体の機能に現れます。

つまり身体はその方の日常を表しているのです。良いとか悪いではなく。

今は「こう」だだそれだけ。
その方が今後「どうなりたいか」「そのために何が出来るか(やめるか)」が大事。
そこに重点を置きます。

私は矯正を受けた後が本当の施術と考えています。

まずは呼吸と足裏の見直しから。

代替医療師Vanillaさんの記事☟
https://ameblo.jp/holistetique/entry-12462236160.html

足首を細くしたいなら

こんにちは。シーズスタイル堀です。

今日は足首が太いとお悩みの方にその原因と改善方法を書いてみます。

足首は基本的に太く見えるパターンは大きく分けて3つ。

1 関節の歪み 2 浮腫み 3 太もも、ふくらはぎとのバランス

多くは1と2がセットになり、さらに3も加わることもしばしば。(3は足首が太いのではなく太ももやふくらはぎが細いためそう見える。この場合は運動で改善できます)

1の関節の歪みは、基本的に股関節からの歪みの連動で起き、股関節のねじれ→膝のねじれ→足首の歪み→足部の歪みと連動します。

足首は、下モモの脛骨と腓骨(膝下の骨2本の事)が距骨(甲の手前の骨)に噛み合わさるようにした距腿関節が構成されていますが
膝のねじれが生じると距腿関節の咬み合わせがズレてきて、脛骨と腓骨が開くようにして歪みます。
そうすると足首は横に広がり太くなります。さらに足部周りの筋肉の動きも制限され運動量も減る傾向があり浮腫みやすくなるのです。

浮腫んでいる足首の特徴として、アキレス腱が埋もれている、皮膚が癒着していて摘まめない、摘まんだり押すと痛いなど。

歪みの改善には、股関節矯正と歪みを直すトレーニング(足指、足裏の強化)そして普段の足のポジションを正しく保つ意識が必要となります。

正しいポジションは細かいことはいろいろありますが、シンプルに言うなら膝と人差し指を正面に向けて歩くこと、立つこと。(ざっくりし過ぎでごめんなさい)

どうですか?
普段、膝と足の人差し指はどこを向いていますか?

当サロンは施術後、簡単なトレーニング法と普段意識していただきたいことをお伝えしています。
又は、その方の体の状態や生活環境に応じて無理なく続けられることを一緒に探していきます。

私がそれを重要視するのは、普段の体の使い方が見た目に現れてくるので、普段の意識が変わらないと変化や改善が難しいためです。

今日から膝と足の人差し指をよく観察して、出来るだけ正面に向けて歩いてみてください。
歩きずらい方はシーズスタイルで歪みを改善しトレーニングしましょう。
お待ちしております。

栄養より運動より仕事より大事なこと、あると思いますって話し

こんにちは。シーズスタイルの堀です。

突然ですが「スピリチュアルヘルス」という言葉をしっていますか?
ちょっと前にアメリカで話題となっていた言葉だそうですが。

簡単に言うと、、身体の不調をスピリチュアル的な視点から見て、その為の健康法を行う事だそうです。(例えば、ヨガや瞑想など)

精神・心・身体は繋がっています。

心が悲鳴を上げている時、それが身体の不調となって現れるといった事です。

それを分かりやすく書いてある本がこちら。

「からだからのメッセージが人生を変える」という本なのですが「身体からの声を聞けば人生が上手くいく」と言った内容です。

この本は、薬剤師として18万件もの接客をしてきた筆者が「身体の症状が同じ人は同じ思い癖を持っている」と言った事に気づき、それを元に「身体からの声」を読み解き書かれた本です。

以前、知り合いの方がお勧めしているのを知っていましたが、ちょっとしたきっかけがあり今回読んでみました。

なんというか、、こうゆう事は実際あると思います。

身体に起こる症状を、遺伝だからとか、昔からだからとか、歳だからとか、普通だからとか、みんなそうだからとか、、、、、
外的なもののせいにしてしまいがちですが、もしかしたらその症状は心が悲鳴をあげている証拠かもしれないという事です。

私もいくつか思い当たることが書いてありました。
例えば首コリ。以前の私はとても姿勢が悪く、いつも首がガチガチでした。痛くて天井を見れないくらい可動域が狭く、寝違えはしょっちゅうでしたし。今はだいぶ改善しましたが、まだまだ頸椎や胸椎のほぐしに時間がかかると思っています。(年単位で)

この本には「自分ひとりでなくて、誰かの力を借りることはできませんか?」「頭を下げて、周囲に協力してもらったりして負担を減らしてみましょう」とかいてありました。

むむむ確かに!私は今までそれが大の苦手。それが出来ずにいつしか心が固まり首が動かなくなっていたんだという事のようです。
「首コリは心のコリ」なるほど。首コリは様々な病気の方に共通して見て取れるそうです。なので早めに解消しておくことが大切だそう。

「首の深層筋が固まる前に心をほぐしましょう」はい。

これからは周囲の人にどんどん頭をさげて、心をほぐしていこうと思います。

今、辛い症状がある方や心と身体の関係に興味がある方は是非読んでみてください。
一緒に試してみましょう。

問題は歪む骨盤より固まった骨盤

こんにちは。シーズスタイルの堀です。

「骨盤の歪みはよくない」ってことはみなさんなんとなくご存知だと思います。
では、歪みをどうすればいいのかな?
どこに行けば治るのかな?
骨盤矯正は何をするのかな?
と思ったことありませんか?

今日は骨盤矯正についてのお話です。

~骨盤矯正とは~
骨盤の歪みをまっすぐに戻すことではなく骨盤が正常に働ける状態に戻すための手技
※これは私の考え方なのでご了承ください

本来、骨盤というのは身体の状態に応じ動いています。
自然に動いて身体のバランスや臓器の調子をベストに保っているのです。
なので動きやすい反面、歪みやすくもあるのです。

人には利き手や利き脚がありますし、内臓もシンメトリーではありませんので歪みは出やすい。むしろ歪みはあって当たり前。
骨盤はしっかりとした柔軟性を持っていれば歪んでいてもねじれていてもいいのです。(極端ですが)

問題は骨盤が歪んだ状態で固まってしまう事

だいぶざっくり言うと、それにより引き起こされる全身の血行不良が問題であるのです。
最近では、視力低下、白髪、抜け毛、肌荒れ、睡眠障害なども骨盤が原因のひとつであることが分かっています。

骨盤の固まる原因は?

骨盤が固まる原因は運動不足や栄養不足、そしてストレスや糖質過剰摂取による関節部のコラーゲン糖化反応などが考えられます。
その中でも特に大きいのはストレス。ストレスは交感神経が優位になり、骨盤だけではなく身体(内臓を含め)を固めてしまうのです。

日頃からお勧めしたいのはリラックスできる時間の確保と身体への意識。

シーズスタイルでは骨盤が固まる原因を少しずつ減らし、しっかり結果を意識し調整していきます。

この時期不調が出やすい方は骨盤が固まっているかもしれません。
是非ご予約ください。

骨盤矯正シリーズは今後も続きます~

むくみの原因

こんにちは。シーズスタイル堀です。

前回のブログでお水について書きましたが
水が足りない方にお話を伺うとよく言われるのが
「だって水を飲むとむくむんです。。」

そうですね。むくみます。
水が足りないからむくむのです。。

「えー。。?」

身体に水分が足りない場合、臓器や組織や細胞は常に「お水をください、お水がほしい、からからです、、」
という状態になっています。
栄養などは何とかどうにかなることもありますが、水は足りないとどうしようもないのです。
いろいろがんばって水分を捻出するのですが、いつもいつも「お水が足りない、、ほしい、、」なんてことになりながら
それでも必死に身体を動かしてくれています。

ある日突然。
なぜだか分かりませんが、いつにもまして大量の水が届きました。
臓器や組織や細胞は嬉しい!「やった、水がきたよ!」となるのですがすぐに「これ、またすぐなくなるよね」と気づく。

そして、いつも水が足りないぎりぎりの状態で身体を動かしているのでいきなり大量の水が届いても
それを全部使いきることはできなくなっています。

そこで身体は「水をどこかにためておこう」と考えるのです。

血管の中に入れると「腎臓」が老廃物と一緒に尿として出してしまいます。
なので身体の苦肉の策が「むくみをつくること」だったんです。

身体の表面なら顔や脚。内面なら腸の壁。
そうゆうところに水分をためて必要な時に使えるようにする。

身体にとってはそれしか方法がなかったのです。

「むくみは気にならないです」という方もお水を摂ると途端にむくむ方は
そうゆう事だとみていいと思います。

では、むくまないためにはどうするか。

身体がちゃんと水分調整できるようになるまでひたすらちゃんとお水を摂る。
これが一番大切です。
むくんでもむくんでも。
身体が「水分をためなくてもいいんだね」と安心できるまで。

お水が足りない期間が長ければ長いほどもとに戻るには時間がかかるかも知れません。
でも、それが第一歩です。

むくみの原因はもちろんこれひとつではありません。
骨盤が歪んでいたらむくみやすいですし、腎臓が弱っていれば水分を尿として出せずにむくむこともありますし、関節や筋肉が動かないことでむくむこともあります。
他にもたくさんあります。
が、「水を飲むとむくむー」「水を飲まないのにむくむー」という方は
是非参考にしてみてください。

骨盤矯正を受けると、心も体も整います。
それを維持できるようおひとりおひとりに合わせてお話をさせていただいております。
姿勢が良くなるといいことしかありません。

シーズスタイルの骨盤矯正で姿勢がよくなったらなにをしたいですか?

サロンでお出ししているミネラルはこちらです。
浄水したお水に数滴入れています。

Trace Minerals Research, コンセントレース(ConcenTrace), 微量ミネラル点滴剤, 8液量オンス(237 ml)

お水って大事

こんにちは。シーズスタイルの堀です。

このお仕事をして何年もたちますが一貫して言えるのが「水が足りない」方が多いこと。特に若い方に多い。

みなさん、人間が1日に必要な水分量はどれぐらいかご存知ですか?

食べたものから作られるものもありますが、飲み物として取りましょう、な量は1リットルくらいです。

夏場は汗をかくのでもう少し多め。
冬場は乾燥とエアコンがあるのでまだまだ多め。

暑くも寒くもないときに1リットルくらい。
ただこれは「最低量」です。

身体を動かせば必要な水分量は増えます。

身体が動く
→筋肉とかなんかがいろいろ動く
→いわゆる「新陳代謝」がおこる
→「老廃物」(体に不要なもの)ができる
→それを身体の外に出さなくては
→尿で出す

というのが必要になります。

身体から老廃物を排せつするのに一番効果的なのは尿として出すこと。

何回もトイレに行くのが嫌だからとか、という理由で水分を摂らない方は、身体中に老廃物をいっぱいため込むことになりかねないわけです。

そしてお肌にも!
水分が足りないのにうるつやになるはずがない。

お肌うるつやになりたい方はお水を1日 1,5~2リットル飲みましょう。

お茶やコーヒーは利尿があるのでお水を摂ること。
便秘解消にも!

なので施術後、ミネラル水をお出しすることにしました。

巻き肩は老けて見える!

こんにちは。シーズスタイル堀です。

今日は巻き肩でお悩みの方へ。

巻き肩って?

本来なら、体の真横にハマっている肩関節が内側に引っ張られからだの前にズレている状態です。
原因は長時間のPC作業、緊張が強い環境、猫背、横向きで寝る、消化器系の萎縮、下垂、運動不足など。

巻き肩になると胸を閉じた状態になるため胸の筋肉が収縮し硬くなり、血液やリンパの流れが悪くなります。

そして腕を支えている肩甲骨が体の中心から外側にズレ可動域が狭まります。
肩甲骨がズレると周りの筋肉が緊張し硬くなり肩こりや頭痛を引き起こします(四十肩などのトラブルも)
しかも背中の筋肉を使えず弱くなり背中や二の腕に脂肪がつきやすくなる。なんとバストも下がる!

鎖骨や首も前に引っ張られるので、横の姿勢を見るとやはり老けて見えると思います。

巻き肩を改善するには、肩を引っ張っている大胸筋、肋骨をほぐし、硬くなった肩甲骨周りの筋肉を緩め本来の位置に戻す。
骨盤矯正で姿勢を整え、腕を動かすときは肩甲骨から動かすようにする。

当サロンでは肋骨、胸郭を動かせるよう周辺を緩め呼吸をトレーニングします。
後は、そうならないような生活の仕方をお伝えしています(これ重要!)

何より施術にはリラックスが大事。
安心、安全、癒しを常々心がけています。

 

 

今すぐやめて!「休め」の姿勢

こんにちは。シーズスタイルの堀です。
今日は、無意識にしてしまう姿勢について。

私たちは子供の頃、学校で「休め」「気をつけ」の姿勢をとってきました。

その時の「休め」の姿勢が、大人になっても癖になってしまっています。

私も以前は、つい気がつくと片足に体重を乗せてこの姿勢をとっていました。

歯磨きの時
ドライヤーをかける時
キッチンに立つ時
スーパーのレジに並ぶ時
銀行での待ち時間
仕事で長時間立つ時など

この姿勢は、実は体を歪めスタイルを崩している大きな原因なのです。

体の片側に重心をかけることで片側に大きな負担がかかり、骨がずれたり、筋肉やじん帯が凝り固まり、血流が悪くなったりします。

そのうち真っ直ぐ立っても筋肉が硬く、縮んだ部分が原因で体が歪んでしまうのです。
ようは脚を揃えて真っ直ぐ立てなくなる。休めの姿勢が楽になってしまうのです。

これでは体のフォルムがどんどん崩れてしまいます。

背骨が片側に引っ張られ、骨盤の左右差が強くなり、股関節がずれ、膝下が捻れ、お尻が大きくなり脚が太くなる。

大きな不調に繋がっていきます。

なによりも美しくないですね。

普段から真っ直ぐ立っていられるような体の使い方が鍵になります。

いつも「休め」の姿勢になってしまう方、硬く縮んだ部分を緩め真っ直ぐ立てるように調整いたします。

体は真っ直ぐが気持ちいいのです。

骨盤のニュートラルポジション

こんにちは。シーズスタイル堀です。

今日は骨盤のニュートラルポジションについてのお話です。

骨盤は背骨が乗っている土台で、上下半身を隔てる起点になるので、ここが傾いたり歪むとかなり姿勢に影響します。

骨盤そのものに歪みがある場合は調整が難しいですが、大体の方は骨盤全体の傾きが原因となり歪みを引き起こしているように思います。
なのでこの傾きの原因を考え、調整することが改善の近道になります。

自分の骨盤をチェックしましょう

まず骨盤のゆがみを見る箇所は2つ。

1.骨盤の前後の傾き
2.骨盤の左右の傾き

1は、右の腸骨と左の腸骨と恥骨の三点を結んだ三角形が床に対して垂直かどうか。(ネットからお借りしました)

2は、ウエストに手をあててそのまま下に下げると骨盤の一番高いところに当たります。その高さの左右差をチェックします。左右対称が理想です。

下図の一番左と左から4番目が骨盤のニュートラルポジションです。(ネットからお借りしました)


このチェックで骨盤のニュートラルポジションが確保できてない、あるいは挑戦してもうまくできない場合は、腹圧が不安定だったり胸郭や体幹、お尻、脚周りの筋肉が緊張して硬くなっている可能性が高いです。

骨盤をニュートラルに確保する方法

・まずは、たった今から胸郭全体を使って大きく呼吸することを心がけること(腹圧の安定)
・普段からお腹を締めて骨盤のニュートラルを維持すること
・普段動いていない筋肉や関節を動かすこと

このチェックで骨盤のニュートラルを確保できている方は、立っているとき、座っているとき、歩いてるときも骨盤はニュートラルのポジションにあるかどうかを意識してみてください。

骨盤の歪みは早いうちから調整した方が今後の不調を防ぐこともあります。

骨盤をニュートラルに確保する方法は矯正を受けると格段に意識しやすくなります。
骨盤の歪みにお悩みの方はご予約下さい。

なぜ歩くか

こんにちは。シーズスタイル堀です。

歩くことが体に良いことは分かっていても、歩くのはちょっと苦手という方に。

歩くこと自体は嫌でも、『何のために』または、『どうなりたい』を明確にすると案外平気になります。

歩くことを目的にせず『歩くことで手に入れるもの』を目的とすれば苦になりません。

 

まずは5分から。

変化の時

こんにちはシーズスタイル堀です。

施術を受けた方に必ず伝えていることがあります。

「変化するのか、いままで通りなのか?」

施術を受けるとからだが変化します。

それは施術中にからだの書き換えがされて行きそうな気がしますが

実は施術が終わってからです。

お客様自身のからだが、施術という外圧により大きな変化を強いられたわけですから

恒常性を無視されたほどのびっくりさです。

その変化を受け入れるか、排除するか。

お客様はその判断を施術が終わってから何日もかけて繰り返していきます。

「変化するのか、今まで通りなのか?」

私は、施術後にお伝えしている一言一言に大きな意味を込めています。

 

 

 

座りっぱなしのリスク

こんにちは。
シーズスタイル堀です。

クローズアップ現代にこんな内容がありました。

座りすぎは、病気になっちゃうのでは?という内容です。

座りすぎは体に良くないんだと改めて思いました。

確かに座り続けることで第二の心臓と言われている脹脛のヒラメ筋が十分に静脈血を心臓に返すことができなければ血行の悪化からいろいろな問題が出てくるのは想像できますね。

または座り続けることでリンパ液が足にたまり、むくむということもあります。

だからといって仕事は辞められませんし、立ってパソコンを使う事も無理な問題です。

 

しかしオーストラリアでは小学校で「立ちながら授業が受けられる机を使う」
という取り組みをしているそうです。

日本の企業でも椅子を使わない仕事場や会議室が増えていて、立ったままの方がコミュニケーションがとりやすく仕事の効率がよくなるといいます。

まあよくよく考えると立って移動するときに起きる血行の促進が大事だというのは世の中の大半の方は分かっているでしょう。

座り続ければ病気になるリスクが高いなら、立ちながら仕事が出来る対策をしていこうという会社がどんどん増えるといいなと思います。

日本の医療費の問題も軽減できるかもしれません。

 

 

とにかく脹脛を動かしましょう。