自律神経の調整。

こんにちは。
シーズスタイル堀です。

6月よりすべてのコースに自律神経を整える手技を加えております。

基本的に内容は変わりませんがお客様の状態に合わせてよりからだ全体を整えることを目的としています。

自律神経の不調は様々あります。
それぞれ個人によっても原因や症状は違います。

自律神経とはからだの生命活動のいっさいを担う神経システムです。

交感神経=活動・緊張・興奮
副交感神経=休息・沈静・治癒

 

この2種類の神経がバランスよく働くのが理想ですが何らかの理由でうまく働かずそれが長期間になると不調がでます。
自律神経がうまく働かないことの原因の一つに疲労や精神緊張からくる骨格筋の過緊張があります。
毎日忙しくしている女性は、ほぼ交感神経が優位の状態が長期間続いていて、からだも頭も心も休めていません。

 

リラックスが大事

 

シーズスタイルはリラクゼーションを目的とし副交感神経を高め骨格筋を緩めることで自律神経を整えるという考えを採用しています。(詳しくは今後書きます)
手技は微弱な刺激です。
これまでより頭もからだもスッキリ整うのが実感できると思います。

からだを整える際に自律神経の状態はとても重要です。
不調に悩んでいる方は是非ご予約ください。

お客さまの状態によっては少しお時間をいただく場合があります。
お時間に余裕をもってご予約いただきたいと思います。料金はこれまでと変わりません。

もうひとつお知らせいたします。

6月よりお着換えの必要ない方は200円料金から値引きいたします。
お着換えをお持ちいただいてもかまいません。来店時にお伝えください。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

つま先の向き。

こんにちは。
シーズスタイル堀です。

突然ですがあおむけに寝転がった時のつま先はどこを向いていますか?

内側に向いていますか?
まっすぐですか?
外側に向いていますか?
右と左の左右差はありますか?


理想のつま先の向きは外側に開いている

つま先がまっすぐや内側に向いている場合は太ももの骨が内側にねじれている状態です。
股関節や膝も内側にねじれているということになるので内股ということになります。

人には「リンパ管」というものがあります。その管の中を流れているのがリンパ液です。
そして体中のリンパ液を集めて仕事の効率を向上させるためのそれぞれの関所を「リンパ節」といいます。

リンパ節の働きの一つに老廃物を回収するシステムがあります。
通常、老廃物は静脈に取り込まれて心臓に戻りますが、静脈に戻すと負担になるものはリンパ管に流します。
つまりリンパ節は静脈では処理できない老廃物を分別処理し排せつするという大切な役割をしています。

 

内股はなぜいけないか

太ももの骨の付け根には鼠径リンパ節があります。
鼠径リンパ節には卵巣や子宮からでる老廃物が運ばれます。リンパ節 に対する画像結果

その老廃物を集め処理をするのが鼠径リンパ節。
鼠径リンパ節で処理をした不要物は静脈またはリンパ管に流して体外に排出します。

しかし太ももの骨が内側にねじれていると鼠径リンパ節は圧迫されて狭くなり処理した不要物をうまく流すことができません。
不要物は滞留し様々な下半身(おへそから下)の不調につながります。

逆に太ももの骨が外側に向くことで鼠径リンパ節は解放され処理した不要物が流れやすくなります。そして新たな体液が入ってくることで代謝が良くなります。

からだは動いたり思考なりした際には必ず老廃物がでます。
その処理がうまくいくかいかないかはとても重要なのです。


これは立っていても座っていても歩く時も同じです。
太ももの骨は外旋(外向き)が構造上理にかなっています。

太ももが内側に向いてしまうのは股関節のずれや歪み、足裏や脚の使い方が大きく関わります。
シーズスタイルでは股関節の矯正が中心ですが状態の原因や日常のケアのお話もしっかりしています。
一番大切なことは日常にあるからです。

ご自分で内側にねじれているか試す方法はあぐら。
スムーズにかけるかかけないかチェックしてみてください。

内股(股関節が横にずれたりねじれた状態)にはいろいろな問題がありますが今回は鼠径リンパ節についてのお話でした。